2026.02.09
派遣切りは会社都合になる?判断基準と整理のポイントを解説
派遣切りにあった場合、その契約終了が会社都合として扱われるかどうかは、退職理由の整理や書類上の区分に関わる重要なポイントです。
派遣切りはすべてが会社都合になるわけではなく、派遣先都合か、本人都合かによって扱いが分かれます。
ここでは、派遣切りが会社都合になるかどうかの判断基準と、整理の考え方を簡潔に解説します。
会社都合とは|派遣切りとの関係
会社都合とは、本人の意思ではなく、会社側の事情によって契約が終了することを指します。
派遣の場合は、派遣先都合で契約が終了したかどうかが、会社都合かどうかを判断する大きな基準になります。
派遣切りで会社都合になりやすい理由
次のような理由で派遣切りとなった場合は、会社都合として整理されるケースが多いと考えられます。
- 派遣先の業績悪化による契約終了
- 人件費削減を理由とした派遣契約の打ち切り
- プロジェクト終了による派遣切り
- 業務量の減少・部署縮小
- 派遣先の判断による更新見送り
これらはいずれも、派遣社員本人に原因がない派遣切りであるため、会社都合として扱われやすい理由です。
派遣切りでも会社都合にならないケース
一方で、派遣切りの形を取っていても、次のような場合は会社都合にならない可能性があります。
- 本人が契約更新を希望しなかった場合
- 本人の申し出で途中退職した場合
- 勤務態度や能力を理由に更新されなかった場合
このような場合は、形式上は契約満了であっても、本人都合と判断されることがあります。
会社都合かどうかの判断基準
派遣切りが会社都合かどうかは、次のポイントをもとに整理されます。
- 更新の判断をしたのが派遣先か本人か
- 契約終了の理由が派遣先都合かどうか
- 派遣会社から説明された内容
- 書面上の契約終了理由の記載
重要なのは、書類の表現ではなく、実態としてどちらの都合かです。
派遣切りで会社都合になるか確認すべきポイント
派遣切りにあった場合は、次の点を確認しておくことで、会社都合かどうかの整理がしやすくなります。
- 派遣先の判断で更新されなかったか
- 派遣会社の説明が派遣先都合になっているか
- 本人の意思で辞めた形になっていないか
派遣会社の説明と実態にズレがある場合は、契約終了理由の明確化を求めることが重要です。
まとめ|派遣切りと会社都合の整理
- 派遣切りは派遣先都合なら会社都合になりやすい
- 本人の意思が関わると会社都合にならない
- 判断基準は「どちらの都合か」
- 契約満了でも会社都合になることがある
派遣切りが会社都合かどうかは、派遣先都合か本人都合かという実態によって整理されます。まずは、契約終了の理由を正確に把握することが重要です。
