2025.06.26
「運用保守って、何するの?」派遣でもできるIT業務をやさしく解説!

「IT業界って難しそう…」「運用保守って何してるの?」――そんな疑問を持つ方にこそ読んでほしい、運用保守の基本と実際の仕事内容をわかりやすくご紹介します。
実はこの仕事、未経験OKの求人も多く、派遣スタッフとして始めやすいんです。
この記事では、派遣で働く人に向けて、運用保守のリアルな業務内容を解説します。
運用保守とは?ざっくり言うと「ITインフラの見守り役」
運用保守とは、企業のITシステムやサーバー、ネットワークがトラブルなく動き続けるように維持・管理する仕事です。
開発のように“つくる”よりも、“守る・支える”ことがメイン。
たとえば以下のようなシステムが、正しく動くようにチェック・対応するのが役割です。
- Webサイトや社内システム
- メールサーバー
- 業務用アプリやデータベース
主な仕事内容4つ
運用保守と一口に言っても、実際の業務は幅広くあります。
中でも派遣スタッフとして任されやすい代表的な仕事を紹介します。
1. 監視業務(モニタリング)
システムやサーバーに異常がないか、専用ソフトを使ってチェック。
異常があれば、上司やマニュアルに従って対応します。
2. 障害対応
サーバーダウンやシステムのエラーなど、トラブル発生時の初期対応。
復旧作業や記録、関係部署への報告などが含まれます。
3. 定期作業
バックアップの取得、ログの整理、セキュリティパッチの適用など、ルーティンワークが中心。
手順書があることが多く、慣れれば進めやすいです。
4. 問い合わせ対応(ヘルプデスク寄りの業務)
社内からの「ネットがつながらない」「アカウントがロックされた」といった問い合わせに対応するケースもあります。
派遣で働くメリットは?
運用保守は、未経験からのスタートにも向いている職種のひとつです。
派遣で働くメリットも多くあります。
- マニュアルや手順書がある現場が多いので、初心者でも安心
- 夜勤やシフト制の現場では自分のペースで働きやすい
- スキルを身につければ、正社員登用やキャリアアップも目指せる
どんな人に向いてる?
運用保守の仕事は、以下のようなタイプの人に向いています。
- コツコツ作業が得意な人
- 正確さを求められる仕事が好きな人
- 深夜勤務・シフト勤務に柔軟に対応できる人
特に「黙々と働きたい」「IT業界に足を踏み入れたいけど開発はちょっと…」という人にぴったりです。
まとめ|「知らない」から「やってみたい」へ
運用保守の仕事は、ITの世界を支える重要な役割を担いながら、派遣からでもチャレンジできる“入り口”の仕事です。
「思っていたより難しくなさそう」「自分にもできそう」と感じたら、ぜひ求人をチェックしてみてください。
あなたの“はじめの一歩”に、運用保守という選択肢を。